70コントラに使うシャフトの加工をしてみました。
現行タイプはリヤ側のペラを2本のビスで固定していますが、これをナット止めにしたいと思います。前のペラは市販のプロペラコレットを利用するため、こちらのナットは逆ネジにしなければなりません。本来ならば旋盤でネジ加工をすれば良いのですが、うちの旋盤、自動送り機構がイマイチで使える状態ではありません。まぁ、使えてもどうやって旋盤でネジを切るのか分らないのですが(^^;
流石にM12の雄ネジを切るのは力が要りますね。万力を固定していないのでなかなかうまく切れません。万力を固定するにも、しっかり固定できそうな台も私の部屋にありません(^^;
なんとか切ることができました。
このシャフト、12mmの無垢のアルミ(A2017)棒です。これを旋盤を使い7mmでくり抜きました。その後、外径9mmのベアリングが収まるよう加工します。(カーテンを巻き込みそうで怖そうですが、実際はかなり離れています)バイトをあまり持っていないので、内径9mmで加工するにはちょっと斜めにセットしないと穴にバイトが入りません。(このような使い方しても大丈夫なの?)
アウター、インナー共にベアリングがしっかりと収まりました。あとは、ペラを受ける部分を作らないとなりませんね。CNCフライスでこんなのを削り出し、旋盤で追い加工をしていこうと思います。あー、やりたいこと一杯で大変だぁ~(^^;