ここのところ飛ばしに行く気力が少し失せています。あちらこちらで厄介な話も出て来ており、飛行機作りも面倒に。そんな中、優しい手を差し伸べてくれるお友達もいます(^^)
70用コントラチャレンジで色々と試行錯誤しています。今回は重量が一番の課題になるので、シャフトを受けるプレートもアルミを諦めドライカーボンにすることに。CADで図面を起こし、加工屋さんにPDFファイルを送ります。そして出来上がって来たのがコイツです。
中々綺麗に仕上がってます。だがしかし、28mm径の穴を開けたつもりが、実測27.6mmで仕上がっています。でも、これは加工精度が悪いのではなく、PDFにした際の線の太さをどう捉えるかの問題だと思います。実際にレーザー加工機でもPDFで渡すとこうなる時があります。この辺りはもっと勉強しないとダメですね。
で、穴が小さいので当然ながらベアリングが入りません。ベニヤ製なら少しヤスリを当ててぶち込めば入るのですが3mm厚のドライカーボンじゃ絶対無理な話です。さて、どうする? こんな時に助けてくれるのは? そうだ! K泉さんがいる!! 早速連絡したら快く協力を受け入れてくれました。
彫刻機を巧みに操りながら0.05mm単位で慎重に穴を広げでくれているK泉さんです。まず、基準となる場所を定めて、その場所にカーボンプレートを置くので準備作業が大変でした。
苦労して出来上がった結果は、キツくなく、緩くなく感動ものの仕上がりです(^^)
そして、今回、K泉さんの工場にお邪魔させた頂いたのは、実はもう一つの企みも^^;
何かって? 旋盤を使ってPOMのスペーサーを削りだして頂きました。 この手の機械、喉から手が出るほど欲しいですが予算がついてもさすがに家には置けないですね(^^;
こんなご協力を頂き組みあがったのがコイツです。K泉さん、本当にありがとうございました。
スタンドオフが少し長すぎたので、いま1cm短いタイプを注文中。それが届き、マウント周りをなんとかすればテストに入れます。