鏡面仕上げを目標としているSuperStage作りですが、主翼プランクの波打ちで挫折しています。原因をきちんとつかんでおかないと、作り直すにも、次の機体で頑張るにも同じ結果になってしまうと思い、いろいろ考えてみました。ラジコン親父さんからは、スパーの前後を分けて貼った方が綺麗に行くよと言うアドバイスをもらいました。私の腕前では、確かにその方が上手く行くような気もしますが、1枚物のプランク材でうまく仕上げている方も多いので、私の作り方のどこかが間違っているはず。いろいろ考えた結果、以前、角倉さんが瞬間はボンド・アロンアルファのプロ用 No.1が使いやすいと言われていたこを思い出しました。その理由は? う~ん、そこまでお聞きしなかった.....(^^; 考えるに瞬間の使いやすさと言えば、粘度が適度であることと、硬化時に収縮しない(瞬間接着剤は収縮しないはず) ことしか思い浮かびません。もし、粘度が適度でしみ込み具合が良いと言うことでしたら、私が使っているホビキンの低粘度がサラサラし過ぎって感じです。もしかしてここに原因があるのでは?と思い、思い切って角倉さんに相談させて頂いたところ、さっそく実験をしてくれました。(
角倉の電動フライトテクニック)
結果を見せて頂くと、まさにこの状況が起こっているのだ!と思いました。私は、接着剤はたっぷり流しておいた方が良いと思いこんでおり、下面プランクを貼りつける際にもリブやスパーの部分にたっぷり低粘度の瞬間接着剤を流し込みます。その結果、角倉さんのサイトに書いてあるようにバルサにしみ込む接着剤の量やバルサの収縮の違いで波打ってしまっていたのだと思います。中高校生の頃に作った機体のプランクが綺麗に仕上がっていたのは、セメダインCや木工用ボンドを使い、隙間ができないように丹念にマチ針で止めていったので綺麗に仕上がっていたのですね。
後から瞬間接着剤メーカーのサイトを見ていたら、瞬間接着剤の上手な使い方として、ごく少量で接着することと書かれていました。また、バルサのような素材は、ゼリー状の物を使いしみ込ませない方が狂いが出ないようです。(もちろん接着した部分によってしみ込ませた方が良い部分もあります)
いや~、これだから飛行機作りは面白いですね。
う~ん、出来れば主翼だけ作り直したい(^^;
角倉さん、いろいろアドバイスを頂き、どうもありがとうございます。