機体が大きいため、今までのように適当な台を使って塗装するのは辛いと思い(腰も痛くなるしね)、ホームセンターで工作台なるものを買ってきました。(1280円) これに100均ショップで買った部材を組み合わせ塗装台の完成です。
機体を乗せるとこんな感じですねぇ。
さて下地塗装ですが、ウイングクラフト イナガキの稲垣さんに聞いたところ、タルク入りの
サフェーサーサンディングシーラーを塗る前に、いちどシャブシャブのクリアウレタンを塗っておいた方が絶対に軽く仕上がると言うことで、設計者のアドバイスを尊重しその手順で作業を進めます。
乾いたところで#240のペーパーで全体をサンディング、そしてタルクをごっぽり入れた
サフェーサーサンディングシーラーを塗ります。今回、軽量タルクも用意してあったのですが、いろいろな方から頂いたマイクロバルーンがどっさりあったので、少しでも軽く仕上がることを願ってマイクロバルーンを使いました。フライトホビーの下地セットに付いてくる配合通りに用意しますが、タルクとマイクロバルーンは重さがかなり違うので目分量で同程度の量を混ぜました。
サフェーサーサンディングシーラーとタルクを使った仕上げ方は初めてですが、こんなに濃い物を塗るのかとビックリです。容器にたれた液材を見てもその濃さが判ります。
ここまで濃いと、主翼にできてしまったプランクの凸凹(接着剤が乾いて引っ張ってしまったところ)も、この作業で平らにできてしまいそうです。
今日は主翼を塗ったところで時間切れ、ずいぶん暗くなってきたのでここまでで作業はおしまいです。明日は早朝から胴体に下地材を塗り、乾くのを待つ間に主翼のサンディングを行います。
【塗装前の重量】
・胴体 : 913g
・主翼 : 638g
・尾翼 : 133g
【一回塗り後】 → クリア+マイクロバルーン入り
・胴体 : 941g(+28)
・主翼 : 675g(+37)
【絹貼り前】
・胴体 : 948g
・主翼 : 678g
・尾翼 : 143g
※脚 → 99g