さてさて、またまたデータ取りです。
現在製作中の二式水戦争、私の製作技術では対応しきれない所が多く、隙間だらけの出来上がりになりそうです。仕方なくパテを多用することになる思うので、出来るだけ軽いパテを使いたいと思っていました。で、そういえばRCTECHさんのブログで、HOBBICOのHOBBYLITEが軽くて良いと紹介されていたのを思いだし、ちょうど秋葉原の模型屋さんで売っていたので買ってみました。
今までは、内装業者が使う速乾ビック(粉末を水で溶くパターンのパテで、大変使いやすい)と云うパテを使っていたのですが、大量に使うことが無いので重量を気にしたことがありませんでした。なんせ、実家からくすねてきたのでタダってのが一番でした。
HOBBYLITEの最初の印象ですが、容器を持った時に「これ、中身入っているの?」ってくらい軽いものでした。サンディングのしやすさも上々とのことですので安心して買って来たのですが、家に帰って蓋を開けてビックリ、中で乾燥しちゃってます(^^; 慌てて模型屋さんに電話して確認してみたら、水で溶けば大丈夫と云うことで早速試したところ問題なく使えました。使い勝手としては、速乾ビックと同じ程度の柔らかさではバルサにうまく張りついてくれません。思い切って、もっと柔らかくしてみたら使いやすくなりました。
さて、前置きはさておき、速乾ビックとの重量比較です。
上の写真が速乾ビックで、下の写真がHOBBYLITEです。見ての通り乾燥重量で0.8gもの差があります。比率で言うと4倍弱です。ちょっとビックリです。ちなみに、乾燥前は両方とも+0.1gでした。水で溶いているので、乾燥前と乾燥後でそれなりに重さが違ってくるだろうと思ったら大間違えでした。気になったのは、HOBBYLITEの方は、乾燥時に多少肉痩するようです。
パテにお世話になることが多い二式水戦、この違いは頼もしい味方です(^^;