先週、17x12をテストした結果、割と良い感じでしたが電流が高すぎでした。そもそも17x10でもパワー的に問題なかったので、17x12にしたら回転を落とせるハズと言うことでKV880からKV720に落としてテストしてみることにしました。(ロングシャフトを都度入れ替えるのは面倒なため、同じ銘柄のモーターですのでシャフトの刺さっているアウトローターは流用しています)
結果は...... 地上のテストで前回と同じパワーダウンが起こってしまいました。もしやESCが逝かれた? 念のためにコントロールボードで各設定を見直しましたがこれと言った問題はありません。さて困ったぞと各部の点検をしていたところ、前側のペラが滑っていることに気がつきました。原因を探って見るとスパーギヤの締めが緩んでいます。ならば締めなおしてと工具を用意したところ、なんだか思うように締まりません。POM製のスパーはシャフト径にあう汎用品がなく、3mmタップが立っているアルミ製のカラーと組み合わせて使っています。どうもこの辺りのトラブルのようです。なんとか誤魔化して締め、パワーをかけて見ると最初は良い感じですが、すぐにパワーダウンしてしまいます。そしてモーターを止めてチェックすると、また緩んでいるって感じです。このパワーの落ち具合が丁度先週の症状に似ています。もしかするとヒートプロテクトでパワーを抑えられていたのではなく、この部分が滑っていたのかも知れません。まぁ、何も対処せずに飛ばすと、何もなかったように飛んでしまっていたのが不思議ですが。そんなことで飛行場でのメンテは無理ということで敢え無く撤退となりました>_<
ところで、飛燕作戦を実行するか否かは決めていませんが、カウル周りを3Dプリンタで作るとどうなるか、ちょっと打ち出してみました。
これで厚みが1mmです。わりとしっかりしていますが、このまま使う訳にはいかない?感じがします。これで重さは66グラムです。
ちなみにとあるフルサイズのカウルは46gでした。やはりPLA製は重いですね。どうしたものでしょう?