ベルトダウンユニットを使うことで割と良い所にくるのでは?と思っていた重心位置ですが、やっぱりかなりの前重でした。このままだと後ろに130gの錘を積むようなので、電池を後ろにずらせるよう電池ベットを作り直します。まずは後ろから2/3程度のところまでカットし、斜め下に落とします。
そして側面を三角にカットしたベニアで塞ぎ、滑り止めシートや固定用のベルクロをセットしました。
電池を乗せるとこんな感じです。これで、指定の重心位置に概ね合うようです。
ここまで出来たので、先送りしていたバスコークの作業です。本来ならもっと前工程でやっておくことなのでしょうが、どうも気乗りがしなくて一番最後となってしまいました。(スポンジにしようと思いましたが、隙間を取り過ぎていてダメでした。)
バスコークがついてほしくない部分を養生し、ケチらずたっぷりと良く練った(ここがミソ)バスコークを盛りつけます。なぜ良く練るかと言うと、硬化する速度が速くなるからです。チューブから出したままの状態で使うと、硬化するまでに3~4日(寒い時は1週間?)かかりますが、良く練って使うと1~2日で硬化します。
この作業、いつも盛りが少なくて綺麗に仕上がらないので(隙間ができてしまう)、今回はいつも以上にたっぷり盛ったつもりですが、綺麗に仕上がるかとっても心配です。
外にはみ出た部分は、この時点でヘラでカットして置くと(フィレットに沿ってすうっとヘラを走らせておくだけ)硬化した後の処理が大変楽です。
あとはこのまま硬化を待ちます。今回は念のために2日寝かせよう思います.....