TURNIGY SK3548-1100(1100KV)の体力測定を行ってみました。
結果は以下の通りです。
(表内のKVは、回転数を電圧で単純に割ったものです)
先日ご紹介したサイトに出ていたデータより、下回った結果となっています。
回転数を稼げたのが、APC11x5.5EやXOAE11x5です。それよりも重いペラだと電流値が上がり、電圧が下がって回転数が落ちてしまいます。Li-poの底力がないのか、このモーターはこんな物なのかと言ったところです。ちなみに、使ったLi-poはPower-MagicΛの3S3500mA(35C)で、ECSはHyperionの80A(OPTO)です。静止推力が測れていないので、どこかで同じサイズのペラを回したデータを探してみようかと思います。11インチで、ピッチを深くすると回転数が下がってしまうので、
電圧電流が上がる分だけ無駄に電力を使っているように思えます。このモーター、どうなんだろう.....
近日中に、HyperionのZ3025-8も同じ環境でテストしてみる予定です。
※追記 Li-poは温まっている状態ではなかったので、温めてあげるともう少しパワーが出るのかも?
※追記(その2)
Hyperion Z3025-8(970KV)で測定してみました。
結果 : APC 11x8E 43A 9.1V 7000RPM
まったくのイコールコンディションではありませんが、この結果からすると
TURNIGY SK3548-1100を使うのが良さそうです。
スロットルを開けた瞬間の電流が、56Aまで上がるのも気になります。
【補足】
SK3548-1100が9.8Vで7900RPMでした。かたや Z3025-8は9.1Vで
7000RPMです。Z3025-8にも9.8Vかけられたとしたら、7540RPM程度
まわると思うので、SK3548-1100の結果の5%程度の遅い回転数となり
ます。KV値の差で考えると12%程度の違いです。この差は、内部抵抗等
の違いが、負荷がかかったときの回転数に差を付けると云うことなので
しょうかね?